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2014.11.17更新

寒さが増してまいりました。

 

ハロウィーンが終わった途端、

 

日本橋もクリスマスムードです。

 


さて今日は「粉瘤」のお話です。

 

 

「粉瘤(アテローム)」と言われても


「?」という方が多いのではないでしょうか?

 

 

最近「粉瘤」のお問い合わせがとても多くなっています。

 

 

当院にいらっしゃる患者様からは


「おできができてしまった」 とか


「ニキビみたいなできものが急に大きくなった」

  

とお話しされる方が多いです。

 

 

「何年も前から背中にできものがあった」


と言われる方もいらっしゃれば

  

「ここ数日で急に大きくなったから気になった」

 
という方もいらっしゃいます。

 

 

「粉瘤」とは、皮膚が剥がれ落ちた垢などの老廃物が、


皮膚の下にできた袋にたまった状態をいいます。

 

 

体のどこにでもできますが、

 

顔や背中、耳の後ろ などが好発部位です。

 

 

袋の中のものが、外に出るとちょっと臭いにおいがします。

 

大きさは、数ミリメートルの小さいものから、

 

数センチの大きなものまで様々です。

 

 

特に急速に大きくなったものは、

 

できるだけ早い受診をおすすめいたします。

 


袋が破れてしまい、中のものが外に出てしまうと

 

化膿してしまう場合があるからです。

 

 

「粉瘤」の基本的な治療法は手術になります。

 

 

保険適応です。

  

 

手術時間は大きさにもよりますが、30分から1時間ほどです。

 

局所麻酔の手術になります。


手術中の痛みですが、

 

麻酔をするときの注射が少し痛いくらいで

 

麻酔の注射以降はほとんどありません。

 

 

最初から当院にかかられる患者様もいらっしゃれば、


皮膚科の先生からのご紹介でいらっしゃる方も増えています。


また「粉瘤」の手術を他院でしたあとの

 

「傷あと」の治療でご来院される方もいらっしゃいます。

 

 

「粉瘤」は、気づいたらできるだけ早く受診されるのが一番です。

 

 

 

 

レーザー治療の専門病院  日本橋Fレーザークリニック

https://www.nihonbashi-f-laser.com/

投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

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