あっという間に暑い8月も終わり、ちょっと肌寒いくらいの今日この頃。
今日は、前回お話しさせていただいたミルメシアについて
引き続きお話をさせて頂きたく思います。
先日、ミルメシアの患者さんがいらっしゃったので、
承諾を頂いて、写真をブログにアップさせていただくことにしました。
治療方法は、メスで出来るだけ魚の目の角質を取り除いてから
色素レーザーを当てる方法で行いました。
足の表面から見ると普通の魚の目と何ら変わりなく見えましたが、
普通の魚の目より若干、柔らかく盛り上がっている感じがある場合が多いです。
メスで削り始めてみると・・二つ並んだミルメシアがでてきました。
こんなものが足の裏にあったのかと思うと・・さぞおつらかったことと思います。
・・でもこれでも大きさでいうと特に大きいものではありません。
またよほど深い場所にあったのか
数回目の治療でミルメシアが出てくる場合もあります。
ミルメシアの方の多くは、
他院で液体窒素の治療をしていたが改善が見られなかった・・
痛くなると削ってもらっていたが、痛みがかわらなかった・・
と何らかの治療をされていた方でした。
ミルメシアは、なかなか鑑別がつきにくいのも事実。
またミルメシアの方はまれなパターンと思われるかもしれませんが、
思っている以上に多いのも実情です。
場合によっては、病理検査に出すこともあります。
レーザー治療の専門病院 日本橋Fレーザークリニック
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