最近、黄色腫のご相談や治療が増えております。
黄色腫の治療は、
① 手術
② レーザー治療
の二通りがあります。
手術の場合は、黄色腫及び周囲の皮膚を切り取って縫合する事になります。
黄色腫は、一度切り取ってしまえば二度とできないというものではなく、
再発することもあります。
そのため、手術で切り取ってしまうと、また出来てしまったときに、
切り取って縫い合わせるだけの皮膚が少なくなっているため
治療ができないことがあります。
レーザー治療の場合は、黄色腫の部分だけ削って取る治療になります。
そのため、一時的に黄色腫の部分だけ浅く穴が開いたようになりますが、
その後は正常な皮膚で治ってきます。
レーザー治療の場合は、皮膚を切除してしまうわけではないので
また何年か経ち、黄色腫ができてしまったときに同じ治療が可能です。
手術で治療をしたことがあるが、また出来てしまい、
もう一度手術は難しいのでレーザーを勧められたということで
ご来院される方が非常に多いです。
黄色腫のレーザー治療の場合、当クリニックでは、
ウルトラパルス炭酸ガスレーザーを使用します。
ウルトラパルス炭酸ガスレーザーというのは、
一般の炭酸ガスレーザーより
熱損傷の少ない蒸散、切開が可能です。
黄色腫が目に近い位置の場合は、
レーザーから目を守るためにコンタクトを使用する場合もございます。
黄色腫でお悩みの方は、
是非一度ご相談ください。
https://www.nihonbashi-f-laser.com/