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2023.07.08更新

今日はあざに関してのお話です。

 

一般的にあざといっても色々なあざがあります。

 

大きく分けると

 

青あざ・・・太田母斑、蒙古斑、異所性蒙古斑 など

 

赤あざ・・・単純性血管腫、イチゴ状血管腫 など

 

茶あざ・・・扁平母斑 など

 

黒あざ・・・母斑細胞母斑 など

 

となります。

 

また

 

青あざ・・・太田母斑、異所性蒙古斑

 

赤あざ・・・単純性血管腫、イチゴ状血管腫 

 

茶あざ・・・扁平母斑 ※      

 

以上は保険適応で治療できます。

 

但し、扁平母斑は保険による治療は2回までとなります。

 

当院では、扁平母斑に関してはレーザーを2種類使用して

治療を行うため自費診療となります。

そのため、扁平母斑をまだ一度も治療したことがない方で

まずは保険による治療をご希望の方は、

大学病院等を紹介させていただいております。

 

また保険適応のあざでも

上下まぶたに関しては治療用コンタクトなどを使用しての治療になるため

当院では自費診療になっております。

 

大きなあざなど手術で取り除きたい場合や

皮膚移植が必要な場合なあざの場合も

大学病院等に紹介となります。

 

「私のあざの色は何色になるんだろう・・?

どのあざになるのかなぁ・・?」

とわからない方もいらっしゃると思います。

 

というのも

「茶色のような部分もあるけれど、黒っぽいところもあるし・・」

「黒かなと思ったけれど、濃い青にも見える・・」など。

 

茶あざの濃いものや

青あざの濃いものは

黒く見えることがあります。

 

またもちろんその逆もあります。

 

見た目で分かりにくい場合、

判断がつかない場合は、

その部分の組織をとって

調べる方法もありますが、

それでは傷が残ってしまうと気になる方もいらっしゃるかと思います。

 

茶あざ、青あざ、黒あざの治療の中で

一番治療の侵襲が強いのが黒あざの治療になります。

 

なので、まずは茶あざ、青あざの治療をして

反応をみて判断する場合もあります。 

 

茶あざと青あざは、ピコレーザー、Q-スイッチアレキサンドライトレーザー

Q-スイッチルビーレーザーなど同じレーザーを使用して治療を行いますが

あざによってレーザーの設定が違います。

 

黒あざのレーザーは上記レーザーに炭酸ガスレーザーを使用して

色を壊すだけではなく削る治療が加わるため

茶あざ、青あざより

侵襲が強い治療になるとお考え下さい。

 

そのため、まずは侵襲の少ない治療を行って

経過を診ていくことになります。

 

自分のあざは、どのあざなのか

またどんな治療をすればよいのかなど

お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

あざのHP

 

 

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック