美容整形外科術後の傷跡に関して
多くの方からお問い合わせをいただいております。
まず治療を受ける前に
お考えいただきたいことがあります。
傷跡の治療全般に言えることなのですが、
治療を受ける前に大前提があります。
当院では、HPや以前のブログ、
メールでいただいたお問い合わせの際にも
お伝えさせていただいておりますが、
基本的には受傷後半年以上を経過してから
治療を開始するのがよいと考えております。
傷跡受傷後、もしくは術後3ヶ月までは、
傷跡が赤い時期で傷が治ろうとして赤く硬くなっていきます。
3ヶ月から半年までは今度はその赤みが薄れて、
また硬さも取れ始めて白くなっていきます。
この半年は、体の自己治癒力を妨げる様な治療はいたしません。
普通より赤みが強く出てしまっている場合等は、
レーザー等で赤みを抑える治療を行うことはあります。
患部がケロイドや肥厚性瘢痕になりそうな場合は、
半年待たずにテープ剤等で治療を始める場合もあります。
また一度ついた傷跡は全くなかったことにすることはできません。
目立たなくなることを目標に置いた治療になります。
そのため、治療をご希望の方は状況にもよりますが
受傷後半年経過を目安に
ご案内しております。
ただやはりそれまで待つのが不安だという方や
診察だけでもとおっしゃる方が多くいらっしゃるのも事実です。
その場合は、治療はできないかもしれませんが、
今後の治療の時期の目安やそれまで注意することなどがあれば
診察の上、お話させていただいております。
こちらも参考にしていただければと思います。
初診相談は無料です。
美容整形外科術後の傷跡でお悩みの方は
是非一度ご相談ください。