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2025.08.09更新

今日は爪の下のイボに関してです。

 

爪の下のイボの治療はなかなか大変です。

 

例えばささくれなどをむいてしまったあとに

イボができた場合、

指と爪の間にイボが入りこんで広がってしまうことがあります。

 

また指先にできたイボが爪の下に広がってしまうこともあります。 

 

爪の下にもイボが広がってしまうと

液体窒素などでは爪の下までは治療が難しいため

なかなか治らないとお悩みの方が多いです。

 

爪の下にイボがある場合、

炭酸ガスレーザーの治療では、

イボの上にある爪の部分も炭酸ガスレーザーで

イボと一緒に切除します。

 

そのため一時的にイボの上にある部分の爪も

なくなるとお考え下さい。

 

爪はまた生えてきます。 

 

ただやはり少し爪の形が変形する場合もあることを

ご承知おきください。

 

なかなか治らないイボでお悩みの方は

是非一度、ご相談ください。

 

 

イボのレーザー治療

イボ治療関連ブログ

 

 

 

東京のレーザー治療専門病院 

日本橋Fレーザークリニック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.07.19更新

一概にイボと言っても種類があり、

ウイルスによるものから加齢によるものなど

様々です。

 

中でもウイルス性の手のイボは厄介です。

 

手は常に動かしている部位のため、

物をつかんだり、触ったりすることから

自分自身もイボが増えてしまったり、

他人にうつしてしまうことを心配されて

ご来院される方も多くいらっしゃいます。

 

ウイルス性のイボでも

小さいものから1㎝以上の大きいものまで

様々です。

 

まずは近医の皮膚科を受診してみることもよいかと思います。

 

イボであれば液体窒素などの治療を行うこともあるかと思います。

液体窒素で治ってくるようであれば、

続けていただくのがよろしいかと思います。

 

但し、液体窒素でなかなか治らない、

またイボが増えてきた、大きくなってきたというときには、

炭酸ガスレーザーなどで焼却、切除することを

お考えいただいてもよいかもしれません。

 

というのも最近

「うつしてしまいそうで心配・・」

「家族もイボがある」

ということでご家族でご来院される方も

多くなっております。

 

心配で手を頻回に洗ってしまうので、

手荒れも起こしてしまい

またイボをもらいやすい環境になってしまっている方もおり

なかなか悩ましいところです。

 

レーザー治療の場合、小さいイボであればほとんどが1回、もしくは2回の治療で治ります。

 

但し、1cm以上の大きいイボや難治性のイボ

またイボができている部位などによっては

焼却、切除する炭酸ガスレーザーなどの治療とは

異なるレーザー(色素レーザー)を使用し、

治療回数はかかりますがウイルスを殺菌除去していく

治療を行うこともあります。

 

イボでお悩みの方は、ぜひ一度ご来院いただければと思います。

 

イボのレーザー治療

 

 

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日本橋Fレーザークリニック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.06.03更新

この2か月、美容整形外科術後の傷跡を中心に

ブログを書いてきましたが、

 

今日は、毛細血管拡張症の治療、

また色素レーザー使用時の反応の一例を

ご紹介しようと思います。

 

 

当院では、写真の掲載はあまりしておりません。

 

 

・・というのも個人情報の問題や

医療のHP掲載の規約等もありますが、

同じ治療をしていても

反応の個人差が大きいため

誤解を生まないためにというのが

大きな理由のひとつです。

 

ただ、レーザーの反応がどのようになるのか

イメージがつきにくい部分が多々あると思います。

 

今回は一例として毛細血管拡張症治療時の

色素レーザーの反応に関して

書かせていただきます。

 

一般的に毛細血管拡張症(クモ(蜘蛛)状血管腫)の治療は

簡単にお話しすると

不要な血管を壊すということを目的に

行うことになります。

 

色素レーザーは血管血液に反応し、壊します。

 

不要な血管血液が壊されたことで

内出血がおきます。

 

普段、内出血というと青あざをイメージするかと思いますが、

この治療の際の内出血は黒いです。

 

というのも青あざはもっと深い部分で内出血しているのですが、

この治療の場合は、肌の表面近くで内出血します。

 

血液は実際に見ると赤というより黒に近いものです。

 

この治療の際の内出血は肌表面近くになりますので

血液そのものの色に近いものが見えるため赤黒くなります。

 

また内出血ですので、例えば1㎝という線の治療をしたとしても

その線状のみが黒くなるわけではありません。

 

その線状周囲が内出血でにじみますので、患部より広い範囲が

赤黒くなると思ってください。

 

稀に内出血が患部ではなく患部と少しずれた場所に

起こることもあります。

それはレーザーが患部には当たっているものの

血管が切れた部位が患部直下よりも少し離れたところだったと

お考えいただければと思います。

 

では毛細血管拡張症治療の流れをみていきましょう。

 

ただし、これはほんの一例とお考え下さい。

色の状況や反応などはこれより濃くなることもありますし、

薄い場合もあります。

 

 

まずは治療前です。

しっかり鼻の下に赤いひげのようなものがたくさんあります。

 治療前

 

  

治療直後です。

少しグレーのような感じになってきています。

 

治療直後 

 

 

 

治療後数時間~翌日

昨日より黒くなっています。

 

治療後数時間~翌日

 

 

 

治療1週間後

大分薄くなってきました。

治療1週間後

 

 

 

 

治療1か月後

毛細血管は消失し、治療後の内出血もほぼ吸収されてきています。

治療1か月後

 

 

また毛細血管拡張症の場合、

1回の治療で消失せず回数がかかる場合もあります。

 

何度も言いますが、あくまでもこれは一例です。

ほとんどの方が、上記のような経過をたどることが多いですが、

個人差はあります。

あっという間に黒い部分が消失し、赤みもすぐに消える方もいらっしゃれば

黒い部分が2週間以上消失(正確には内出血が吸収)するのに

かかる場合もあります。

 

1か月で全く何もなかったように引いてしまう方もいらっしゃれば

(早い人では1,2週間で何事もなかったように引いてしまう方も)

半年くらい赤みが続く場合もあります。

 

 

 

普段からどこかにぶつけて青あざができたときに

なかなか青あざが消えないような人は、

黒い部分の吸収が遅い傾向にあります。

 

 

毛細血管拡張症の治療の流れを例として書かせていただきましたが、

色素レーザーで治療をなさっている方は、

レーザーの反応が、濃さの違いはありますが、

似たような感じと思っていただければと思います。

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

毛細血管拡張症(クモ状血管腫)

 

 

初診相談は無料です。

 

毛細血管拡張症でお悩みの方は

是非一度ご相談ください。

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.05.17更新

美容整形外科術後の傷跡・・Part5  は

鼻周囲に特化して

「鼻翼縮小・人中短縮・鼻柱延長」に関してです。

 

「美容整形外科術後の傷跡・・Part2」で

共通するお悩みとして下記の項目をあげさせていただきました。

 

① 傷跡が白くテカっている

② 傷跡が赤く残っている

③ 傷跡が盛り上がっている

④ 傷跡が陥凹している

⑤ 傷跡が色素沈着している

⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある

 

上記に加え、今回は「鼻翼縮小・人中短縮・鼻柱延長」に関して

特徴的なお悩みをあげてみました。

 

当院の場合、美容整形外科術後の傷跡治療では

目頭切開術後、鼻翼縮小術後の傷跡治療をご希望される方が

非常に多いです。

 

目頭切開術後のことは前回のブログ

「美容整形外科術後の傷跡・・Part4 目頭切開・重瞼・眉下切開」

にて書かせていただきましたので

そちらをご覧ください。

 

まずは「鼻翼縮小」に関して。

鼻翼縮小術後の傷跡のお悩みで一番多いのは、

両鼻翼の縫合跡の状態です。

 

両鼻翼に沿って傷跡が残っているのですが、

その跡が上記に挙げた①~⑥のどれかに当てはまり

目立つというものになります。

 

また①~⑥に加えて、

縫合したあとが線路のようになっているため、

余計縫ったという感じで目立つという方もいらっしゃいます。

 

どの傷跡にも言えることですが、

例えば2㎝くらいの傷跡であっても

その2㎝の間がすべて同じお悩みというわけではない場合もあります。

 

陥没しているところもあれば、

盛り上がっているところもある、

2㎝のうち1㎝は白くテカっているけれど

もう1cmは赤く盛り上がっているなどです。

そうなるとその2㎝はすべて同じ治療ではありません。

 

もちろん、片方の鼻翼の傷跡だけが気になるという方もいらっしゃいます。

また一概に鼻翼と言っても、

鼻の中にかかる部分まで気になる方と

気にならない方がいらっしゃいます。

 

ご自身で気になる範囲を決めていただき

治療する形になります。

 

次に「人中短縮」について。

人中短縮術後の傷跡で気になるのは、

鼻の下の傷跡であるということ。

 

鼻翼縮小の場合は鼻に沿って縫合する手術なので、

もともと影ができていたり、

溝自体もあるところなので、

普通はそこまで傷跡は目立ちません。

 

それに対して人中短縮術の場合は、

鼻の穴の下などに縫合跡があるため

状況によっては隠れるところがなく

目立ってしまっている場合があります。

 

縫合の位置によっては鼻の下と上口唇の間に

傷が残ってしまっている方もいらっしゃいます。

 

また美容外科手術術後の傷跡ではないですが、

鼻と上口唇の間というのは、

転倒したときにけがをしやすい場所でもあり、

皆さんが思っている以上に治療のご希望が多い場所でもあります。

 

鼻と上口唇の間の傷跡は、常に動く場所なので

傷の安静がなかなか保ちにくい場所でもあります。

 

そのため縫合部が広がってしまっているケースも

見受けられます。

 

最後に鼻柱延長に関して。

鼻柱延長術後の傷跡は、上を向かない限り

他人の目に入ることはあまりありませんが

白い傷跡や、赤みが残っていることなどが

気になって治療に来られる方が少なからずいらっしゃいます。

 

鼻翼縮小、人中短縮、鼻柱延長のすべての傷跡で

鼻周囲が傷跡に囲まれてしまっているため

鼻全周の治療をされる方も多いです。

 

鼻翼縮小、人中短縮、鼻柱延長の白い傷跡は

色素レーザー、炭酸ガスレーザーの2種類のレーザーを使用して

治療をすることが多いですが、

傷跡が赤く盛り上がっている場合は、

色素レーザーでまずは平らにしていく治療を行う場合もあります。

その場合は、患部の状況によって治療やレーザーの設定を変えます。

 

但し、どの治療も一度で済む治療ではなく

回数はかかります。

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

傷跡に関するブログ

傷跡・肥厚性瘢痕・ケロイド・陥凹瘢痕について

 

初診相談は無料です。

 

傷跡でお悩みの方は

是非一度ご相談ください。

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.04.22更新

美容整形外科術後の傷跡・・Part4 は

目周囲に特化して

「目頭切開・重瞼・眉下切開」に関してです。

 

「美容整形外科術後の傷跡・・Part2」で

共通するお悩みとして下記の項目をあげさせていただきました。

 

① 傷跡が白くテカっている

② 傷跡が赤く残っている

③ 傷跡が盛り上がっている

④ 傷跡が陥凹している

⑤ 傷跡が色素沈着している

⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある

 

上記に加え、今回は「「目頭切開・重瞼・眉下切開」に関して

特徴的なお悩みをあげてみました。

 

当院の場合、美容整形外科術後の傷跡治療では

目頭切開術後、鼻翼縮小術後の傷跡治療をご希望される方が

圧倒的に多いです。

 

鼻翼縮小術後のことは次回のブログ

「美容整形外科術後の傷跡・・Part5 鼻翼縮小・人中短縮・鼻柱延長」

にてお話しさせていただきます。

 

 

まずは目頭切開に関して。

目頭切開術後のお悩みで一番多いのは、

両目頭のところが目頭に沿って

「 > < 」

という形で白くテカっているのが気になるというものです。

  

また最近、術式によるものなのか

下眼瞼の縫合跡が長く、目立つのが気になるというお悩みも

増えてきています。

 

次に重瞼術後の傷跡に関して。

重瞼術後の傷跡のお悩みで一番多いのは、

切開縫合にて治療を行ったあとの縫合線が

気になるというものです。

 

目を開けると目立たないのですが、

目をつむった時に目立つのが気になるという方が多いです。

 

また目頭切開及び重瞼術後の方で

二重の線がよれている、皮膚の折り目が気になるという

ご相談を受けることもあります。

 

状況によってはレーザーにて治療をすることもありますが、

これは手術の手技によるものなので

再手術をお勧めする場合もあります。

 

最後に眉下切開の傷跡に関して。 

眉下切開術後の傷跡は、縫合した場所によっては、

非常に目立ってしまっている方がいます。

本来は、眉の中で切開縫合するので毛で隠れて目立たない傷跡になるのですが、

眉からはみ出してしまっている部分が白い(赤い)というのが

気になる方が多いです。

 

特にしっかり眉下の皮膚を縫合されている場合、ちょうど眉下の傷の直下に骨があるので

その骨が当たることで余計赤みや盛り上がりが

強く出やすいということもあります。

 

上記のような目周囲の傷跡の治療時は、

目を保護するために特殊なコンタクトを装着して

治療をします。 

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

傷跡に関するブログ

傷跡・肥厚性瘢痕・ケロイド・陥凹瘢痕について

 

初診相談は無料です。

 

傷跡でお悩みの方は

是非一度ご相談ください。

 

 

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2025.04.09更新

美容整形外科術後の傷跡・・Part3 は

「フェイスリフト」に関してです。

 

「美容整形外科術後の傷跡・・Part2」で

共通するお悩みとして下記の項目をあげさせていただきました。

 

① 傷跡が白くテカっている

② 傷跡が赤く残っている

③ 傷跡が盛り上がっている

④ 傷跡が陥凹している

⑤ 傷跡が色素沈着している

⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある

 

上記に加え、今回はフェイスリフト術後の傷跡で

中でも特徴的なお悩みをあげてみました。

 

フェイスリフトの術後の傷跡として、

一番多くご相談いただくのは耳の前後の縫合跡になります。

 

耳の前後の縫合跡が個人差はありますが、

上記①~⑥のような状況になってしまっている、

特に赤く盛り上がっている、ひきつれているという

お悩みの方が多いです。

 

また縫合したあとが

 

線路のように(+++++のような状況)なっていることで

縫ったことが目立ってしまっているのが気になるという方もいます。

 

 

この場合、回数はかかりますが、

2種類のレーザーを使用して線をぼやかすことによって

周りになじませ目立ちにくくしていくことがあります。

 

また赤く盛り上がりがあったり、

ケロイドになっている場合は、

レーザー治療に加え、

ステロイドテープの外用や注射も併用して

治療を行っていきます。

 

患部の状況によって、治療法は変わりますが、

場所が顔であるので血液の循環がよく

他の部位(例えば肩や足など)より、

比較的治ることが早いというのも特徴のひとつです。

 

 

治療をご希望の方は状況にもよりますが

受傷後半年経過を目安に

ご案内しております。

 

ただやはりそれまで待つのが不安だという方や

診察だけでもとおっしゃる方が多くいらっしゃるのも事実です。

 

その場合は、治療はできないかもしれませんが、

今後の治療の時期の目安やそれまで注意することなどがあれば

診察の上、お話させていただいております。

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

傷跡に関するブログ

傷跡・肥厚性瘢痕・ケロイド・陥凹瘢痕について

 

初診相談は無料です。

 

美容整形外科術後の傷跡でお悩みの方は

是非一度ご相談ください。

 

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.04.07更新

美容整形外科術後の傷跡に関して

多くの方からお問い合わせをいただいております。

 

例をあげますと

 

〇 フェイスリフト(耳の前後、額など)

〇 眉下切開

〇 重瞼術後

〇 目頭切開

〇 鼻翼縮小

〇 人中短縮

〇 鼻柱延長

〇 口角挙上

〇 エラ削り

〇 ワキガ

〇 肋軟骨採取

〇 豊胸(乳房下、ワキなど) 

〇 脂肪吸引

 

等の傷跡でお悩みの方が非常に多くご来院されております。

 

上記の方々で共通するお悩みは

 

① 傷跡が白くテカっている

② 傷跡が赤く残っている

③ 傷跡が盛り上がっている

④ 傷跡が陥凹している

⑤ 傷跡が色素沈着している

⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある

 

等が多いです。

 

これらはほとんどの場合、レーザー治療が可能です。

但し、美容整形外科術後の傷跡 Part1 にも書きましたが、

基本的には術後半年を経過してからの治療になることがほとんどです。

 

傷跡の状態によって

レーザーを使い分けて治療を行います。

外用、注射を併用する場合もあります。

 

また当院で対応できないような傷跡の場合、

大学病院等へ紹介することも可能です。

 

次回以降、上記の各々の手術後の傷跡で

どのような点が特に気になる方が多いのか、

ブログにアップしていく予定です。

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

傷跡に関するブログ

傷跡・肥厚性瘢痕・ケロイド・陥凹瘢痕について

 

初診相談は無料です。

 

美容整形外科術後の傷跡でお悩みの方は

是非一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.04.07更新

美容整形外科術後の傷跡に関して

多くの方からお問い合わせをいただいております。

 

まず治療を受ける前に

お考えいただきたいことがあります。

 

傷跡の治療全般に言えることなのですが、

治療を受ける前に大前提があります。

 

当院では、HPや以前のブログ、

メールでいただいたお問い合わせの際にも

お伝えさせていただいておりますが、

基本的には受傷後半年以上を経過してから

治療を開始するのがよいと考えております。

 

傷跡受傷後、もしくは術後3ヶ月までは、

傷跡が赤い時期で傷が治ろうとして赤く硬くなっていきます。

3ヶ月から半年までは今度はその赤みが薄れて、

また硬さも取れ始めて白くなっていきます。

 

この半年は、体の自己治癒力を妨げる様な治療はいたしません。

 

普通より赤みが強く出てしまっている場合等は、

レーザー等で赤みを抑える治療を行うことはあります。


患部がケロイドや肥厚性瘢痕になりそうな場合は、

半年待たずにテープ剤等で治療を始める場合もあります。

 

また一度ついた傷跡は全くなかったことにすることはできません。


目立たなくなることを目標に置いた治療になります。

 

 

そのため、治療をご希望の方は状況にもよりますが

受傷後半年経過を目安に

ご案内しております。

 

ただやはりそれまで待つのが不安だという方や

診察だけでもとおっしゃる方が多くいらっしゃるのも事実です。

 

その場合は、治療はできないかもしれませんが、

今後の治療の時期の目安やそれまで注意することなどがあれば

診察の上、お話させていただいております。

 

こちらも参考にしていただければと思います。

 

傷跡に関するブログ

傷跡・肥厚性瘢痕・ケロイド・陥凹瘢痕について

 

 

初診相談は無料です。

 

 

 

美容整形外科術後の傷跡でお悩みの方は

 

是非一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.03.23更新

今回はニキビ瘢痕に関して書かせていただきます。

 

ニキビ瘢痕は、大体が凹んでしまっている

陥凹瘢痕と呼ばれているものになります。

 

当院ではこの治療は

 

① 炭酸ガスレーザー

② 色素レーザー

 

の2種類を使用して治療を行っていきます。

 

まずニキビ瘢痕のある所に炭酸ガスレーザーで小さな穴を

数個あけていきます。

 

この穴をあけることだけでも

実は治療のひとつとなります。

 

同じような原理ではフラクショナルレーザーなどと

似た意味を持つ治療になります。

 

この穴をあけたニキビ瘢痕に今度は色素レーザーを当てます。

 

色素レーザーは血管、血液に作用するレーザーになります。

この色素レーザーは、ニキビとは違う設定で

照射することになります。

 

色素レーザーを照射し血管、血液を刺激することで

「患部を治しなさい」という指令が出ることを

利用したものになります。

・・ご存じの方は「はたらく細胞」を想像してみて下さい。

 

穴が開いていると色素レーザーが深く入り込むことができます。

そのために炭酸ガスレーザーと色素レーザーの2台を

使用して治療を行います。

 

自分の体の治癒力を利用するので

大きな副作用はありません。

 

ただニキビの治療の時と同じように、

しばらく赤みが続いたり一時期黒くなったりすることはあるとお考え下さい。

 

1度の治療で治るということはなく

回数がかかる治療とお考え下さい。

 

 

ニキビ瘢痕でお悩みの方は是非一度ご相談ください。

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

2025.01.14更新

今日はアレルギー性鼻炎のレーザー治療のご案内です。

昨年の同じ時期に書かせていただいたブログですが、

参考になればと思い、再度内容を追加修正しながら掲載させていただきます。

 

例年ですと、12月中旬から1,2月にかけて

スギ、ヒノキ対策の花粉症のレーザー治療をご希望される方が

増えてくるのですが、

一昨年からほぼ1年中、絶え間なくアレルギー性鼻炎のレーザー治療ご希望の方が

とても多くいらっしゃいました。

この傾向は変わっておりません。 

 

 

今年も昨年の12月頃から

アレルギー性鼻炎レーザー治療ご希望の方が

とても増えております。

 

今年は例年よりも花粉量が多いとのこと

そのこともあるのか

早いうちから準備をなさっている方が多いようです。

 

スギ、ヒノキの花粉症対策で治療を受ける人で

まだ発症する前のこの時期に治療を受ける方の多くは

「麻酔の刺激はつらかったけれど、それほど痛くなかった」

と言われます。

 

これが、スギ、ヒノキの花粉が飛び始めて

症状がひどい段階での治療になると

「とても痛かった!」

「麻酔が効かなかった!」

とおっしゃる方が増えます。

 

これは私自身も経験しているのですが、

症状がない段階での治療と症状が出てからの治療では

治療の痛み方が違います。

 

「今年は治療が楽だった」

 

とおっしゃる方は前年の治療時は症状が出現したあとに

治療をなさっていたということが多く、

今年は花粉症が発症する前に治療をしたので

あまり痛くなかったという方が多くいらっしゃいます。

 

症状が出てからだと

鼻の中も炎症を起こしていることに加え

鼻水が麻酔の邪魔をしてしまっている場合もあります。

 

また炎症を起こしている鼻だと

麻酔をするとヒリヒリした感じも強くあるかもしれません。

 

通年性のアレルギー性鼻炎の方だと、

なかなか炎症が落ち着いている時期がないので

治療の時期を選ぶことは難しいのですが、

季節性の方だと、理想的には症状が出る1か月前、

もしくは鼻がなんとなくムズッとし始めたら

すぐに治療を行うことをお勧めいたします。

 

但し、このレーザー治療の利点の一つは

症状が出ていても治療できること。

 

私の場合は、初めてのレーザー治療は

20年ほど前になりますが、

スギ花粉で鼻詰まりがひどくなり、

夜、苦しくて眠れなくなってしまうような状況でした。

 

レーザー治療は覚悟もしていなかったので

とても痛かったのですが、

そのあとは薬も飲まず、2年過ごすことができました。

(もちろん個人差はあります)

 

この楽になった、またその前の息苦しくて眠れなかった辛さを考えたらと

初治療2年後、花粉の飛散が大量になるという年、

前もって覚悟をして治療を受けに行きました。

 

治療の痛みより、息苦しくて眠れないことのほうが

よっぽどつらかったのです。

 

2回目の治療は、症状が出始める1か月前に

受けに行きました。

 

・・が、覚悟していったこともあったのでしょうが、

気が抜けるほど痛くありませんでした。

 

花粉症やアレルギー性鼻炎でお悩みの方、

症状がどうしてもつらく

少しでも何か試してみたいという方

ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?

 

アレルギー性鼻炎のレーザー治療は

保険適応3割負担にて

約10000円ほどになります。

 

花粉症でお悩みの方、

ぜひ一度ご相談ください。

 

アレルギー性鼻炎レーザー治療のページ

 

 

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投稿者: 日本橋Fレーザークリニック

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