美容整形外科術後の傷跡・・Part7 は
「ワキガ術後の傷跡」に関してです。
「美容整形外科術後の傷跡・・Part2」で
共通するお悩みとして下記の項目をあげさせていただきました。
① 傷跡が白くテカっている
② 傷跡が赤く残っている
③ 傷跡が盛り上がっている
④ 傷跡が陥凹している
⑤ 傷跡が色素沈着している
⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある
上記に加え、今回は「ワキガ術後の傷跡」に関して
特徴的なお悩みをあげてみました。
「ワキガ術後の傷跡」は
実はお悩みの方がとても多いのです。
またそのお悩みが人によって
様々なのも特徴です。
ワキガの手術はほとんどの場合、術後の縫合跡が
ワキにあるシワに見えるよう縫合してあることが多いです。
ご本人はとても気にされているのですが、
他の人からはワキのシワに見えてわからないという場合もあります。
また、縫合跡が赤く盛り上がってケロイドになったり、
白く盛り上がったりすることも数多くあります。
縫合跡とは別に
ワキの色素沈着が気になる、
そして色素沈着があることで
縫合跡が白くテカって目立つのが気になる
という方も非常に多いです。
どの傷跡でもそうですが、
ワキガの手術跡の治療も
個人個人の傷跡の状況を見極めての
治療になります。
状況によっては、傷跡を小さくする手術をお勧めする場合もあります。
傷跡を小さくしたあとで、まだ気になる場合には
レーザー治療で傷跡を目立たなくする
治療を行うこともあります。
但し、どの治療もそうですが治療を開始するのは、
手術後少なくとも半年を経過してからになります。
術後3カ月までは、患部が治ろうとするため
赤く硬くなっていきます。
その後、3カ月~半年でだんだん硬さが取れて白くなっていきます。
特別赤みが強い場合や盛り上がっている場合には、
半年を待たずに治療を行うこともありますが、
この期間はできるだけ自己治癒力を妨げることは
いたしません。
ただ、傷の状態が心配な際は半年の経過を待たずに
早めにご相談に来ていただいても、もちろん構いません。
こちらも参考にしていただければと思います。
初診相談は無料です。
傷跡でお悩みの方は
是非一度ご相談ください。









